お気に入りのお財布って、
できれば長く使いたいですよね。
毎日手に取るものだからこそ、
少しずつ傷がついたり、
形が変わったりするのは自然なこと。
でも、
ほんの少し使い方を意識するだけで、
お財布はぐっと長持ちします。

今回は、
大切なお財布をきれいに使うための
“ちょっとしたコツ”を3つご紹介します。
特別なお手入れというより、
日常の中で少し気をつけるだけでOKですよ。
■ ① 硬い小物と一緒に入れない
意外と多いのが、
バッグの中でお財布が傷ついてしまうケース。
鍵や金具付きのポーチ、
イヤホンケースなど、
硬い小物と一緒に入れていると、
革の表面に擦れや傷がつきやすくなります。

特にモストロレザーなどの本革は、
使い込むほど味が出る素材ですが、
深い傷はやはり目立ちやすいもの。
できれば、バッグの中で
“お財布の定位置”を作ってあげるのがおすすめ。
それだけでも、
かなり状態が変わってきますよ。
■ ② カードを詰め込みすぎない
「気づけばカードがパンパン」
これはお財布あるあるかもしれません。
でも、
1つのカードポケットに何枚も重ねて入れてしまうと、
革が伸びてしまったり、型崩れの原因になります。

せっかくのお財布も、
膨らみすぎるとシルエットが崩れてしまい、
ファスナーや開閉部分への負担も大きくなります。
普段使わないポイントカードや
会員証を整理するだけでも、かなりスッキリ。
定期的にお財布の中身を整理して、
少し“余白”があるくらいにしておきましょう。

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palace.undのお財布は、
縦型のカードポケットが特徴。

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■ ③ ズボンの後ろポケットに入れない
これも実は、
型崩れの大きな原因のひとつ。
後ろポケットに入れたまま座ることで、
お財布全体に強い圧力がかかってしまいます。
革が歪んだり、
角が潰れてしまったり。
中に入っているカードにも負担がかかることがあります。

さらに、
デニムなど濃色の衣類の場合は
生地の染料が革に色移りしてしまうことも。
ジーンズなどは特に要注意です。
ついクセで入れてしまう方も多いですが、
できればバッグに入れて持ち歩く習慣をつけましょう。
■ 革財布は、“使い方”で表情が変わる
革製品って、
ただ消耗していくものではなく、
使い方によって表情が変わっていきます。

丁寧に使えば、
ツヤや色味が増して、
手にしっとり馴染んでいく。
逆に、
無理な使い方を続けると、
思ったより早くくたびれてしまうこともあります。
だからこそ、
ほんの少しだけ気にかけてあげる。
それだけで、
数年後の表情が変わってきます。
■ 傷も、思い出になる
もちろん、
革財布に傷がつくこと自体は悪いことではありません。
旅行先でついた小さな擦れや、
毎日使ってできた艶。
そういう変化も含めて、
革の楽しさだと思っています。

「去年の旅行のとき、
この財布を持ってたな」
そんなふうに、
時間ごと刻まれていくのも、
本革ならではの魅力です。

だから、
完璧に守る必要はありません。
でも、
少しだけ丁寧に付き合ってあげると、
お財布はちゃんと応えてくれる。
それもまた、
革製品の面白さなのかもしれません。